韓国焼酎(ソジュ)を楽しむ

韓国焼酎(ソジュ)を楽しむ
韓国焼酎(ソジュ)を飲んだことがありますか?

韓国焼酎とショットグラス

私の自宅近くにある大手スーパーでも "JINRO"、"チャミスル" それに "鏡月" と3種類も売っているし、韓国料理屋でも普通に置いてあるので、飲んだことがある方もきっと多いと思います。
ただ、私がよく飲む様になったのは最近のことで、それまではいつも、マッゴリ派でした。韓国料理の辛い料理とマッゴリの甘さがマッチしてとても美味しいのですが、お店ではマッゴリを飲んでいる人はあまり見かけないですね。 ほとんどの人がビールか韓国焼酎をロックか水割りにして飲んでいます。 私は、友達が飲んでいる韓国焼酎の水割りを少し味見したことがあったんですが、その時はなんだか物足りないというか、美味しいと思いませんでした。
韓国焼酎のおいしい飲み方
韓国焼酎ショットグラス

韓国焼酎をショットグラスで飲むイメージ

以前、仕事で韓国に行く機会がありました。韓国の人が食事の時に飲んでいるのは、もちろん韓国焼酎(ソジュ)だったのですが、飲み方が日本とぜんぜん違います。誰もがショットグラスを使ってストレートで飲んでいます。"郷に入っては郷に従え" のことわざ通り、自分もストレートで飲んでみたのですが…これがとっても美味しい!韓国で飲んだ韓国焼酎は、少し甘い感じで料理にとっても合っています。
そして、グイグイいけちゃう。韓国焼酎の度数は、20度を下回るものが多く飲まれているようです。
なぜショットグラス?
日本の焼酎と韓国焼酎では作り方に違があります。蒸留式で作られている日本の焼酎は、水やウーロン茶、サワーなどほかのもので割っても美味しく飲めますが、韓国焼酎は希釈式で作られているので、他のもので割ると味が変わってしまい美味しくありません。だから、韓国焼酎はストレートで飲むと美味しいんですね。

これからは、韓国焼酎を冷蔵庫で冷た〜く冷やして、韓国焼酎専用ショットグラスで飲んでみてください。
韓国焼酎は、夏でも冬でも、美味しく楽しく酔うことができるお酒です。

[参考サイト]
http://www.seoulnavi.com/food/food_r_article.php?id=182
韓国焼酎豆知識
代表的な韓国焼酎

写真は日本でも買える代表的な韓国焼酎。

C1(シーウォン)
大鮮(ダイセン)で作られていて、C1というのは「Clean No.1」の略 "涼しくて一番澄んでいる" という意味です。
そして、この焼酎は製造中に音楽を聞かせる「音響振動熟成」という工法で作られていて、この振動でアルコールと水分子の結合力を強化しているそうです。なんだかスゴい! また、もやしの根の部分から抽出したアスパラギン酸が入っていて、二日酔い予防に効果があるみたい。この焼酎は飲み口がよく爽やかなので、思わず飲み過ぎてしまいそうです。
http://www.c1soju.co.kr/



チョウムチョロン
斗山(トゥサン)で作られていて、"初めてのように" という意味です。2005年に発売されると同時に眞露(ジンロ)の販売シェアを一気に奪ってしまったという焼酎です。 アルカリ天然水で作った焼酎で、こちらにも二日酔い予防に効果があるアスパラギン酸が入っているようです。これも飲み口がいいお酒です。
http://www.soju.co.kr/main.asp



チャミスル Fresh
日本では、ヘンテコなコマーシャルで宣伝されていたJINROが一番有名ですが、チャミスルもJINROを作っている眞露(ジンロ)という会社が出しています。 チャミスルというのは、"澄んだきれいなお酒" という意味だそうです。韓流ブームが起こった時に、多くの女性ファンがこのお酒を飲むようになったのではないでしょうか。 自分も韓国焼酎初体験はチャミスルでした。チャミスル Freshは、チャミスルよりもアルコール度数を下げて、より飲み易くしたものです。
http://www.jinro.co.kr/

韓国焼酎に合う料理
ガムジャタン

ガムジャタン

ガムジャタン
ガムジャタンというのは、骨付き豚肉とジャガイモの鍋です。 これは、まだ出てきたばかりの状態。 骨付き肉とジャガイモに邪魔されて、野菜やキノコがスープに浸かっていないので、煮えません。 仕方がないので、一番下段にある骨付き肉とジャガイモが煮えたものから食べていって、徐々に野菜たちをスープに沈めていって、食べ進みます。 スープはそれほど辛くないし、減っても継ぎ足してくれるので、具と一緒にいただきます。
テンジャンチゲ

テンジャンチゲ

テンジャンチゲ
テンジャンチゲというのは、豆腐と野菜が入った韓国式味噌鍋です。
韓国の食事
うなぎ

うなぎ

韓国(ソウル)に行ってきました。 初日の食事は、韓国の知人に連れて行ってもらった「うなぎ屋さん」…といっても、日本の蒲焼きや、ひつまぶしの様なものではなく、テーブルの網で焼いて食べます。 上の写真は、既に厨房で焼かれ味付けされた「うなぎ」を網の上で、切ってくれているところ。 味付けは、醤油っぽい感じと、コチュジャン。 それを、サンチュに乗せて、ショウガやニンニク、味噌などをトッピングして食べます。まるで焼肉ですね。 美味しかったです。
22皿の韓国料理

22皿の韓国料理

この写真は、ランチタイムに一人で入った定食屋さんの「一人前」の料理。 行き当たりばったりで入った店だったんですが、メニューは無く、座ったら自動的にこの定食が出てきました。 おぼんがでか過ぎて、両端の料理が写っていませんが、22皿あります。 で、お皿が空くと追加のお皿が出てきて、最大で30種類のお皿が出てくるようです。 も〜見ているだけで、お腹がいっぱい。 ちなみに二人の時は、このおぼんが二つ出るわけではなく、一つだけです。 韓国の人は一人で食事をすることがあまりないようなので、こういう店に一人で行くと、沢山残しちゃってもったいないですね。
これで10,000W。(この時のレートで1,000円)
屋台

屋台

これは、ある屋台。 もっと沢山の種類がある屋台もあります。 自分は、真ん中の赤いやつ(トッポギ)と、左の餃子を注文して、混ぜてもらって食べました。 左下の玉子は中がのり巻。 ちょっと小腹が空いた時に、美味し〜くいただけます。
プルコギと野菜の鍋

プルコギと野菜の鍋

最後の晩ご飯、やはり韓国の知人に連れて行ってもらった、路地裏の店のプルコギと野菜の鍋。 辛くないです。
百歳酒(ペクセジュ)

百歳酒(ペクセジュ)

韓国最後の店で飲んだ「百歳酒(ペクセジュ)」。 先日、日本の韓国料理店で飲んだものとは味がまったく違って、こっちの方が癖があります。 日本用は、日本人向けにしてありますね、きっと。 ちなみに、一緒に行った40歳男子は、まったく口に合わなかったようです。
韓国の乗り物

ソウルの地下鉄

ソウルの町を移動するのに、旅行者にとって一番便利なのは地下鉄でしょうか? 切符売り場の案内板で、行き先までの料金を調べて窓口でお金を出せば、別に行き先の駅名を韓国語で言わなくても、切符を買えます。 なんと地下鉄の車内は、駅だけでなく走行中も携帯が通じるので、みんな携帯でぺちゃくちゃ。 日本ではマナー違反ですが、みんな小声で話しているのと、韓国語で何を話しているのかわからないので、不思議と自分は嫌な感じを持ちませんでした。

双龍(サンヨン? サンヤン?)のロディウス

これは、小学校に通ってる子供を迎えにきた車。 後で調べてみたら、双龍(サンヨン? サンヤン?)というメーカーの「ロディウス」で、4列シート9人乗りというとんでもない車でした。 すごいですね〜大家族なんでしょうか? 韓国では、ミニバンやSUVが多くて、写真は撮り忘れましたが、どの車もフロントのデザインがごっつくて、車全体のデザインから見ると、違う車のものを付けたみたいな感じです。
ネットで見つけたフロントの写真はコチラ

起亜自動車のバス

この写真は、ソウル市内から仁川(インチョン)国際空港へ向かうエアポートリムジンの中。 起亜自動車のバスでデザインもいいのですが、一番後ろの席は窓の傾斜のせいでちょっと圧迫感があります。 でも、カップホルダーが付いてなかったり、座席が狭い一部日本のリムジンよりも居心地はいいかな。 空港までは、それほど道が混んでなくても50分くらいかかります。料金は9000W(900円)。 ちなみに成田から横浜へリムジンで移動すると、道が空いてても90分かかって、料金は3,500円。 なんか日本のダメさ加減がわかりますね。
韓国、仁寺洞(インサドン)辺り

仁寺洞(インサドン)のホテル

ホテルは、最も観光客が多い(?)「仁寺洞(インサドン)」辺りに取ったんですが、お金をケチったので、怪しげなホテルでした。 多分ここは、元ラブホ(今も?)って感じです。

ウオシュレッ付きトイレとパソコン

いちおう最低でもインターネット接続ができ、ウオシュレットが付いていることが条件で探したので、ご覧の通り、一見条件は満たしているように見えます。 が、インターネットはLANポートがあるわけじゃなく、部屋に設置されているPCからLANケーブルを引っこ抜いて繋いだし、ウオシュレットは電源が入らず使えなかったり…って感じでした。 不思議なのは、バスタブのところにシャワーカーテンが付いてなかったこと。 シャワーの水が飛び散らない様に、そ〜と浴びました。(^^

民芸品や雑貨、陶器などを売る店やギャラリー

インサドン通りの辺りは、民芸品や雑貨、陶器などを売る店やギャラリーが山ほど軒を並べているので、暇つぶしには困らないです。 自分は、写真とは別の陶器屋さんで、劉 炳豪(ユ・ビョンホ)さん作のぐい飲みを買いました。

ウニングン

また近くには、第26代国王の高宗が12歳までを過ごした場所「雲?宮(ウニングン)」もあります。 雰囲気は、会津若松にある武家屋敷みたいな感じで、蝋人形が部屋に設置されていて、当時の屋敷の様子が偲ばれます。 写真は、あまり頑丈には見えない建物の屋根。
韓国焼酎を冷蔵庫で冷た〜く冷やして、韓国焼酎専用ショットグラスで飲んでみてください。

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